こんにちは!高田ぶどう園です
もうすぐぶどうの季節ですね(^^♪
今日のテーマは
「ぶどうは離乳食初期から食べられる!」
です。
これから離乳食を始める!という方、ぶどうは離乳食初期から使えるんです!
(※アレルギーの考慮や喉への詰まりなど注意は必要です)
是非、旬の食材を赤ちゃんにも味わっていただきたいですね♪
目次
ぶどうの調理法
離乳食初期から後期まで、どんな調理法で取り入れたら良いか、どのような点に注意したら良いかをご紹介しますので、ぜひ試してみてください!
初期:まずは加熱した果汁からスタート
皮をむき、種を取り除いたぶどうを火にかけ煮ます。
茶こしやザルに入れてフォークなどで潰し、果汁を搾ったら白湯で薄めてできあがり。加熱はレンジですることもできます。
中期:生のまま細かく刻んで
皮をむいて刻むだけでOK。
アレルギーが気になる場合は、皮をむいて加熱したものを刻んで。
皮ごと食べられるタイプのぶどうも、最初は皮の舌ざわりやのど越しが気になることがあります。
皮むき・皮ごと、少しずつ慣らしてみましょう。
後期:食べやすい大きさに
もぐもぐができるこの時期は、ぶどうを生のまま、喉へ詰まりくいサイズにカットすればOK!
デラウェアは小粒ですがツルっと喉に入りやすいので、小さくてもそのままではなくカットした方が安心です。
また、ぶどう好きのお子さんはどんどん口に入れてしまうことがあるので注意してくださいね。
ぶどうの下ごしらえと保存方法
初期から後期までそれぞれ調理法を紹介しましたが、赤ちゃんは一度にたくさん食べるわけではないので、少量の離乳食を毎日作るのは大変ですよね。
そんなときは新鮮なうちにたくさん作って保存しておくと便利です。
毎日の離乳食作りをなるべく楽にしちゃいましょう!
初期の下ごしらえと保存方法
ぶどうの皮と種を取り除き、鍋で煮る、もしくはレンジにかけて加熱したら、茶こしやザルなどでしぼって白湯で伸ばします。
製氷皿に少しずつ分けて入れ冷凍しておくと、使いたいときに少しずつ使うことができて便利です。
中期から後期の下ごしらえと保存方法
初期と同様、火にかけた実と果汁をそのまま製氷皿に入れて冷凍できます。
解凍して食べる際、実が大きく残っている場合は実を刻むと安心です。
ぶどうは皮ごと冷凍することもできます!
ぶどうは房から取り、皮がついたままでも冷凍保存ができます。
皮をむいてから冷凍すれば、冷凍庫から取り出してそのまま鍋で煮て初期用に使えます。
皮ごと冷凍なら中期・後期用に刻むだけでOK!
また、幼児にはそのままでシャーベットのように食べることができるので夏はうれしいデザートになります!
ぶどうを与える際の注意点は?
子どもが口にするものには細心の注意が必要です。
もし何かあっても大丈夫なように、それぞれの月齢に応じた注意点を頭に入れておけば安心ですね。
特に生は要注意!気をつけよう、アレルギー対策
初めてぶどうを与える際は、アレルギーに注意が必要です。
アレルギーの症状が出たらすぐに小児科に行けるよう、診療時間内に小さじ1杯ぐらいの量をあげてみて。
また、もしもアレルギー症状が出たときのために、初めて食べる食材を一回に複数与えないようにすると、アレルギーの原因がわかりやすいので対処が早く行えるという利点があります。
表面がつるつるなのでのどに詰まらせないよう注意して
ツルっと飲み込みやすいので、皮を剥いてそのまま与えるのはNG!
必ずカットしましょう。
デラウェアなど小さなブドウも、気管に入りやすいサイズです。
しっかり噛めるようになるまではカットすると安心ですよ。
表面がつるつるなのでのどに詰まらせないよう注意して
今は皮ごと食べられるぶどうが増えていますが、皮は赤ちゃんにはまだ硬く、丸飲みしてしまうことが多いんです。
消化できずに便にそのまま出てしまうこともあるため、皮をむく際少しずつ残す皮の量を増やすなど、注意しながら慣らしていきましょう。
大人にも人気のぶどう。親子でおいしさを共有できるってうれしいですよね。
初期・中期・後期で作り方を変えてあげると、安全においしく食べられます。
是非髙田ぶどう園のぶどうで、家族で旬のおいしさを共有しませんか(^^)/
最後までご覧いただきありがとうございました!